ゲーム好きの中には、自分でゲームを開発したいと考えている人もいるでしょう。ゲームに関わる職業はいくつかありますが、その中でもゲームプログラマーを目指している人が増えています。
しかし、ただ好きというだけで仕事をしていても、収入が安定していなければ生活として成り立ちません。やはりゲームプログラマーの年収は、多くの人にとって関心があるテーマでしょう。
ゲームには、ソーシャルゲーム業界とコンシューマーゲーム業界があります。
ソーシャルゲームとは、SNS上で提供されるオンラインゲームなどのことです。一方、コンシューマーゲームは、ゲーム機やゲームソフトを直接購入するものを指します。
ある人材ネットワーク会社の調査によれば、ソーシャルゲーム業界のゲームプログラマーの平均年収は、350万円から450万円となっています(26歳第二新卒者の場合)。同様に、コンシューマーゲーム業界の場合は300万円から400万円でした。
このように、ソーシャルゲーム業界のゲームプログラマーの方が年収が高めとなっています。それは、ゲームのバージョンアップなどで利益を生み出せる環境があるからだと言われています。
しかし、コンシューマーゲーム業界で開発されるゲームソフトは、大規模な開発を伴うものが多いです。それだけゲームプログラマーも多く必要になるため、安定して働くことができます。
ゲームプログラマーは実力主義を採用しているところが多く、自身の実績やスキルによって年収が変動します。ヒット作を生み出せるようになれば、それだけ年収も上がる傾向にあります。